指導者として絶対に言わない言葉3選

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こんにちは!のせTです!
本日は、この話をしたいです!!
実は、前々から思っていたことを書きます!!

指導者として、私が絶対に選手に言わないと決めた言葉3選!!
小学3年生から野球を始めて、いろいろな指導者から言われてきて、疑問に思っていた言葉があります。
理不尽だとさえ思った言葉があります。
今、指導者として野球に携わっている者として、絶対に使わないようにしている言葉があります。
ぜひ、みなさんにも一度、考えて欲しいと思います!

目次

声をだせ!!

野球を始めて、学童の頃、中学の頃、ずっと言われてきたように記憶しています。
静かな雰囲気で練習していると、監督やコーチが絶対に言うセリフ!
声をだせ!」
指導者になった今も、練習試合に行くと、ときどきこのフレーズを指導者が言っている場面に遭遇します。
我が子が所属していた学童野球チームの指導者も保護者も、日常茶飯事でした。「こえだせー」
子どもたちは、どんな声をだすのかというと「さあーこーい」「もってこーい」
選手の中には、遠吠えのような「おぉっーい」「うぇーい」という意味不明な声をだしている選手もいます。

なぜ「声をだせ」と言うのか?

高校野球の強豪校の練習を拝見すると、とても活気があって、多くの種類の声が飛び交っています。
「一歩目のスタートを速くしようぜ!」「持ち替えを速く!」「ボールを最後まで見ようぜ!」など。
どのスポーツでも、練習に活気があって、選手がたくさんしゃべっているチームは、例外なく強者です。
だから、静かに練習しているチームは【静かな雰囲気=全力で練習していない】と指導者は思ってしまうのだと思います。
しかしながら、意味のない声を出していてもにぎやかであれば、きちんと練習していると勘違いしてしまう。そういう危険性もあると思います。

「声をだせ」と言わない理由

私がなぜ「声をだせ」と言わないのか。その理由は
「声を出せ」という指示は曖昧過ぎて、何を言ったらよいのか選手が分からないと思うからです。
もし、自分が「声をだせ」と言われたらどうしますか?
私だったら何を言っていいのか分からず、やはり意味のない「うおぉーい!」みたいな感じになると思います。
大切なのは、「練習で何を目的に声を出すか!」です。
私は「声の種類は4種類ある」と考えています。

1.アドバイスの声

練習やプレーに対して、アドバイスを送る声。「膝を柔らかく」「ボールに対して角度をつけて」など

2.指示の声

ノックをしているときに、指示を送る、それを伝える声。「ボールバック」「サード、ゲッツー」など。

3.チームを盛り上げる声

練習に活気をだすために、チームを鼓舞する声。「ナイスバッティング!」「いいボール来てるよ!」など。

4.声を聴くこと

自分が言われたことを素直に聴く、実行してみること。実は「聴く」ことが一番大切で難しい。

これらの声があることを選手に理解させ、少しずつ行動させることが元気のあるチーム作りになります。
小中学生には、いきなりは難しいので、まずは指導者が手本を示すといいですね。

北信越大会in長野県

らくに、らくに

らくに、らくに」 本当によく聞く言葉です。
投手がストライクが入らなくなったときに「らくに行こうぜ」「らくに投げようぜ
打者が空振りしたときに「らくにスイング!
野球をしていると本当にいろいろな場面で「らくに」という言葉を聞きます。

らくに、投げて、スイングして良い結果がでるのか!?

投手がストライクが入らないときに「らくに投げて」ストライクが入るのでしょうか?
打者が「らくにスイング」してヒットやホームランが打てるのでしょうか?
私は自分が野球をしていた経験も踏まえて「らくに」プレーして結果がでるとは思いません。
我がチームでは「らくに」というフレーズを禁止しています。
らくにという言葉で、考えることを放棄してしまう危険があると思っているからです。

どういう言葉がよいか考える!

らくに」を使わずに、どのような言葉が適切か考えさせることが大切です。
投手がストライクが入らないときは、どのように投げればストライクが入るのか考えて声をかけます。
体が縮こまっているなら「体いっぱい使ってなげようぜ!」
腕が振れていないのなら「いつも通り腕を振って投げようぜ」など。
いつも通りをみているチームメイトなら、自然と分かるアドバイスを言ってあげればよいのです
それを「らくに」という3文字で片づけてしまっては、選手もチームもそれ以上の成長はないと思います。
野球が強いチームで「らくに」という言葉を使っているところはないと思います。

「らくに」を禁止したら

「らくに」を禁止したら、選手は何を言ったらよいのか考えるようになりました。
無意識に言ってしまうところで「らく、、、」「いや、全力スイングでいいよ!」など。
野球単語の数が増えました。
チームからたくさんの言葉がでるようになり、みんなが楽しそうに野球をするようになりました。
やはり、言葉は大切なんだと、言葉の力は凄まじいと感じました。

北信越大会開会式

ストライクゾーンをひろく!

野球の試合のときに、よく聞く言葉です。
打者が2ストライクに追い込まれると「ストライクゾーンを広く!」とベンチから声がでます!
我がチームではこの「ストライクゾーンを広く」も禁止しています。

カウントでストライクゾーンは変わらない


打者のストライクゾーンはカウントによって変化することはありません。
2ストライクでも0ストライクでも、ゾーンは一定ですね。
おそらく見逃し三振を防止するために、ストライクゾーンぎりぎりの球をファールにするために、「ストライクゾーンを広く!」と言うのだと思います。

その結果、ボール球を振ってしまう

ストライクゾーンを広げることで、ボール球を振ってしまうことが多くなります。
特に、中学校からは変化球も入ってくるので、ストライクからボールになる変化球を振らないことが出塁率をあげるコツです。
だからストライクゾーンはそのままでいいのです。
ゾーンを広げることでボール球を振ってしまうことを減らすのです。
2ストライクでも自分のストライクゾーンはそのままで。
「ストライクゾーンギリギリは振る」という意識でよいと思います。
ゾーンギリギリは打っても、ヒットにはならないのでファールで逃げればいいのです。

大切なのは、自分のスイングをする

我がチームでは、追い込まれても自分のスイングをすることを大切にしています。
2ストライクに追い込まれて、縮こまったスイングをしてもヒットは望めません。
追い込まれても、自分のスイングをすることで相手にもプレッシャーをかけられるし、ヒットになる確率もあがります
我がチームでは「自分のスイングしようぜ!」追い込まれてもそのように声をかけています。

まとめ

  • 言葉はとても大切!練習でも試合でも、ありきたりな言葉は成長を止めてしまう。
  • 野球が上達するには、チームが強くなるにはを常に考えて、言葉の力を使わせてもらう意識

それでは、今回の野瀬塾はここまです!また、お会いしましょう!


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