練習試合で負けたとき、勝ったときに、指導者はどのようなミーティングをしますか?

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練習試合で負けることは、当然あります。
指導者は、どのようなミーティングをしていますか?
勝ったときは、どのようなミーティングをしますか?

目次

試合で負けたときは、怒っても叱ってもダメです

 試合で負けるときは、だいたい自滅です。
野村克也監督が仰るように「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり
負けたなら、必ず原因があります。

  • 相手投手のボールが打てなった。
  • 四球やエラーで走者をたくさん出して、失点につながった。
  • バント失敗、盗塁死、攻撃のリズムがかみあわなかった

指導者は、負けた原因を的確に分析して、どのようにすればよかったの課題を選手に示す話をしなければいけません。そして、課題を克服するための練習を考えて、次の日からその練習をしていく。
次の練習試合では、その課題が克服できているか確認する。

そのようにして、OODAループをまわしていかなければいけません。
チームを強くするのは、指導者の観察と方針決定です!

絶対にしてはいけないのは

負けて腹を立てて怒る。
ミスしたことを叱る
このままではダメだと見捨てるような発言

気持ちは分かりますが、この言動は選手も保護者も、どんどん離れていきます。
負けたら選手も保護者もくやしいし、負けを反省しています。
感情的に怒ったり、叱ったりしている器量の小さい指導者ではいけません。
思い当たる人は、是非変わってください。

勝ったときこそ、強い反省を!

「勝ちに不思議の勝ちあり」です。
相手のミスなどで勝ちをひろっても、それは褒めてはいけません。
私は「勝ち試合こそ強い反省を!」と選手に言い聞かせてきました。

勝ち試合は嬉しくて、その試合の課題を見落としがちです。どの試合にも、必ず反省点や課題はあります。
もっと点を取るにはどうしたらよいか。
相手の走者を1つでも進塁させないためには、どうすればよかったのか。

分析的に反省点を出させて、そこからさらにレベルアップできるように、ミーテイングをしていきましょう!
それが出来れば、どんどんチームは強くなります!私の目標は

全国制覇した試合で、ガッツポーズではなく、反省会をする

私が指導者としてのバイブルとしている書籍を紹介しますので、参考に読んでみてください。
前述した故野村監督の良書です。監督は常に勉強して、努力して、前進していかなければいけません!
私もまだまだ頑張ります!!

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